一般測量

基準点測量

全国の各官庁や市町村及び民間で実施するあらゆる土地の調査に必要な位置の基準となるものです。
現在は最先端の測量技術と機器により正確な位置（緯度・経度・標高）を求めます。

基準点は、道路の建設、都市の開発や農地の整備などの公共事業に不可欠な地図や図面等を作成するためには、位置の基準として無くてはならないものです。

水準測量

水準測量は東京湾の平均海面を０ｍとして日本全国を測量して成果を出したものであります。
但し離れ島で直接観測出来ない所に関しては、離れ島の平均海面を０ｍとしています。
港湾、河川など水面の流水の為の水準測量の基準は河口付近の満潮を０ｍとしている所もあります。

水準測量で得られる水準点は基準点と同様に標高の基準として無くてはならないものです。

応用測量

応用測量は大きく分けると用地測量、路線測量、河川測量があります。
それぞれの目的は･･･

→用地測量

この測量は、土地及び境界等について調査し、用地の境界を特定して地積の測定を行うために必要な資料及び図面を作成することを目的とします。（詳しくはこちらをご覧下さい）

→路線測量

この測量は、線状構造物（道路等）建設のための調査、計画、設計及び実施に必要な図面等を作成することを目的とします。

→河川測量

この測量は、河川の調査、計画、設計及び実施に必要な図面等を作成することを目的とします。